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うずら日誌 -uzura diary-

ファーストシューズ

うずらでは、ファーストシューズを作っています。
我々が最初に作った靴で、いまもちょくちょくご注文をいただきます。
 
最近気がついたのですが、
やはり、初めて歩く時に履いている靴というのは、
とても重要なのではないかと、、、。(遅い)

足を守るという実質的な意味はもちろんとして、
これから大きくなって、行動範囲も広くなっていって、
おとなになったら、親元もはなれたりして、外国にもいくかもしれないし、
そんな第一歩目なんだという意味もありますし、
実際歩かなくても、精神的にどんどん今までにない領域にふみだしていく
その第一歩もファーストシューズというものの意味の中にふくまれている気がします

通常赤ちゃんが歩き始めるのは1歳半くらいです。
靴を送る時、この子はこれからどうにでもなんにでもなれるんだなーとおもって
関係ないのに少しどきどきします。

これからどこにあるいていくにしても、うずらの作った初めての靴が
おもいでにのこってくれたりすればいいなー。